隣りの、空き地の、最後の一日。
いよいよ明日、
隣の空き地は
空き地ではなくなる。
生まれた時から、
そこに在った瓦屋根の平屋に住んでいた。
父が隣に家を建て、
引っ越したのが小学校一年の時。
長い間、そのままになっていた古い家は、
いつしか取り壊され、平地になり、
草が生え、花や昆虫たちの憩いの場になった。
それから今まで、
時々親戚が来る時、車を置かせて頂く代わりに
せっせせっせと草むしりをして、
その空間に癒されて来た。
それも今日でおしまい。
本当に長い事、
ありがとう...
今日の風景とともに、
お別れ。
空高ーく
飛んで行け。
隣の空き地は
空き地ではなくなる。
生まれた時から、
そこに在った瓦屋根の平屋に住んでいた。
父が隣に家を建て、
引っ越したのが小学校一年の時。
長い間、そのままになっていた古い家は、
いつしか取り壊され、平地になり、
草が生え、花や昆虫たちの憩いの場になった。
それから今まで、
時々親戚が来る時、車を置かせて頂く代わりに
せっせせっせと草むしりをして、
その空間に癒されて来た。
それも今日でおしまい。
本当に長い事、
ありがとう...
今日の風景とともに、
お別れ。
空高ーく
飛んで行け。
by blue-rose-message | 2016-06-26 20:02 | とある風景